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一般内科

一般内科について

日頃の様々な症状に対応いたします!

一般内科では、日常に起こる様々な体調不良のことについて診療を行っています。熱、咳、鼻水といった風邪症状、吐き気や下痢といった消化器症状、胸の痛みや脈の不整といった循環器症状、頭痛やめまいといった神経症状など、ジャンルと問わず様々な対応いたご病気に対応してます。総合内科医としてお体全体を幅広く診させていただきます。病態によって、より高度な専門的対応が必要と判断したときには、連携している高度医療機関の適切な科にご紹介いたします。

生活習慣病にも気をつけましょう!

高血圧、コレステロール、糖尿病などの生活習慣病は、ふだんは症状がまったくありません。しかし長い間ほおっておくと、ある日突然、脳梗塞や心筋梗塞などの重篤な疾患を引き起こすリスクがあります。大きなイベントが起こらないように、症状がなくて日頃から注意する必要があります。お薬だけの対応ではなく、食事や運動、飲酒などの生活習慣を見直す必要があります。ご一緒に相談しながらコントロールしていきましょう。

「かかりつけ医」をもちましょう!

「かかりつけ医」は、急な症状や生活習慣病の診療だけではありません。「なんとなく調子がわるい」「なに科を受診したらよいかわからない」「友達が病気になったから自分も心配だ」など、健康に関することをお気軽にご相談ください。お一人おひとりの体質やライフスタイルに合わせた適切なアドバイスをさせていただきます。いわば、健康のためのコーディネーターとしての存在でありたいと考えています。診察のうえ、必要であれば信頼のおける高度医療機関へのご紹介も適切なタイミングで行います。

このような症状はご相談ください

  • 発熱
  • 咳が続いている
  • 頭が痛い
  • お腹が痛い
  • 下痢
  • 便に血が混じっていた
  • 吐き気がする
  • 食欲がない
  • 疲れやすい
  • 息切れがする
  • 胸が苦しい
  • 健康診断で異常を指摘された
  • 眠れない

一般内科の代表的な疾患(急性疾患)

風邪

主にウイルス感染によっておこる炎症で、鼻水、喉の痛み、咳、発熱などの症状がでます。通常は数日の経過で自然とよくなっていきます。ウイルスをやっつけているのは自分の免疫力で、感冒薬はあくまで症状を緩和する目的で使用します。抗生剤はウイルス感染には効果がなく、抗生剤をむやみに使用していると耐性菌出現のリスクもあるため原則使用しません。ただし、抗生剤治療が必要な溶連菌感染だったり、あとから細菌感染がかぶってくることもあるため注意が必要です。

インフルエンザ

毎年冬になると流行するインフルエンザは、インフルエンザウイルスによる感染です。発症後48時間以内であれば、インフルエンザ治療薬が有効です。インフルエンザの増殖を抑え、症状を早期に軽減し、回復を早めることが期待できます。当院では10分ほどで結果が判明する迅速検査を行います。感染力が強いため、周りの方に広げないように早めの受診をおすすめします。なお、インフルエンザワクチンは感染予防、重症化予防に有効です。流行する前の10月~11月の接種をおすすめします。

コロナ

2000年にコロナ禍がはじまって、5年がたちます。当初の危機感はすっかりなくなってしまいましたが、決してあなどれません。高齢者においては、コロナ感染による死亡率はインフルエンザの16倍といわれています。また倦怠感や思考力低下、息苦しさ、心不全などの後遺症を残すこともあり、ある意味全身感染症と考えられています。若い方は一般のかぜのように自然に回復されることが多いのですが、重症化しやすい65歳以上の高齢者、基礎疾患を持っている方は、早めのコロナ治療薬の使用を検討すべきです。当院では10分ほどで結果が判明する迅速検査を行います。また、コロナウイルスはインフルエンザウイルス以上に変異を起こすことがわかっており、最新のワクチン接種も望まれます。

胃腸炎

比較的突然始まった下痢、腹痛、発熱、嘔気は感染性胃腸炎を疑います。よく見られるのは生ガキを食べたことによるノロウイルスや、食中毒の原因として有名なサルモネラ、カンピロバクターなどによる症状です。初期対応はどれもあまり変わりません。ポイントは、下痢はばい菌を排出する行為であるため下痢止めは使用しないで、整腸剤で様子をみる。腸管の安静、脱水に注意です。通常は数日の経過で症状が改善してくるはずです。それまでの間、症状に応じた薬や脱水を補うために点滴をすることもあります。

膀胱炎

女性は尿道が短いため膀胱炎になりやすいです。頻尿、排尿痛、残尿感などがあれば膀胱炎を疑います。発熱があった場合には腎臓まで感染が広がっている可能性もあるため注意が必要です。日頃からよくお水を飲む、排尿を我慢しないなどの日常生活の注意も大切です。

頭痛

脳出血などの重篤なものを除外して、日常では片頭痛や緊張型頭痛がよく見られます。片頭痛は女性に多く、典型的にはズキンズキンといった拍動性の痛みが数時間から数日続きます。吐き気や光や音への過敏などを伴うことも特徴です。緊張型頭痛は後頭部を主体とした締め付けられるような頭痛がだらだらと1日中続きます。肩こりを伴うことも多いのが特徴です。

一般内科の代表的な疾患(慢性疾患)

高血圧

上の血圧が140mmHg以上、もしくは下の血圧が90mmHg以上とのときには、高血圧が疑われます。血圧が高くても症状がない人がほとんどです。高血圧が怖いのは、突然の脳卒中や心筋梗塞などの生命にかかわる重篤な疾患がおきるリスクが高くなることです。

高血圧について

脂質異常症

脂質異常症とは、血液中に含まれるコレステロールや中性脂肪が多い状態のことをいいます。LDL値が140mg/dl以上、HDL値が40mg/dl未満、また中性脂肪は150mg/dl以上で脂質異常症と判断されます。

脂質異常症について

糖尿病

糖尿病とは血液中の糖(血糖)の濃度が高くなりすぎる病気です。はじめは無症状ですがこのような状態が長く続くと血管を痛め、さまざまな重篤な病気を発症することにつながります。

糖尿病について

高尿酸血症・痛風

痛風の原因となる高尿酸血症は、血液検査で尿酸値が7.0mg/dlを超えるものとされています。しかしそれ以下でも腎機能障害を引きおこすことがあり、注意が必要です。男性に圧倒的に多い病気です。

高尿酸血症について

喘息

ながびく咳を訴える患者さんのなかには、咳喘息であることが少なくありません。

喘息について

骨粗しょう症

骨粗鬆症は特に女性に多い病気です。閉経後は女性ホルモンが減少するために骨密度が急激に低下します。70歳代では3人に1人、80歳代では2人に1人が骨粗鬆症と言われています。

骨粗しょう症について

甲状腺ホルモン異常

喉元のある甲状腺から分泌される甲状腺ホルモンは、全身の代謝を活性化し、調節しています。この甲状腺ホルモンが出過ぎている状態(甲状腺既往亢進症)の代表的なものがバセドウ病です。疲労感、体重減少、頻脈、汗かきなどの多彩な症状を呈します。逆に甲状腺ホルモンが足りないの状態(甲状腺機能低下症)の代表的なものが橋本病です。活気がなくなり、倦怠感、体重増加、汗をかかなくなるといった症状があります。

副腎ホルモン異常

副腎は両方の腎臓の上にくっつく小さな臓器です。しかし全身のいろいろな活動に関与するコルチゾール、カテコラミン、アルドステロンなどの極めて重要なホルモンを分泌しています。倦怠感、食欲不振、体重減少、腹痛、電解質異常、頑固な高血圧などの原因として、実は副腎ホルモンの異常が原因だったということがあります。

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