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潰瘍性大腸炎

潰瘍性大腸炎の症状

肛門から連続性にただれた炎症粘膜が広がります。肛門に近い直腸に炎症が限局したものから、全大腸に炎症がひろがっていることもあります。便にちょっと血がつく、少し下痢気味といった軽いものから、腹痛とともにゼリー状の粘血便が10回以上も出るといった重いものまで、さまざまな症状があります。いちど発症すると、下痢や血便などの症状がある状態(活動期)と、治療により炎症がおさまった状態(寛解期)を繰り返します。

潰瘍性大腸炎の原因

現時点では病気の根本的な原因が解明されていませんが、①免疫異常 ②腸内細菌の乱れ ③遺伝的要素 ④食べ物や化学物質などの環境因子などの要因が重なりあって発症する病気と考えられています。

潰瘍性大腸炎の治療

炎症が広がっているときには、まずはしっかりおさえる治療(寛解導入)を行います。病態に応じて様々な薬を使います。炎症がいったんおちついたならば、再燃しないための治療(維持療法)を続けていくことも大切です。

潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患

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