メニュー

骨粗しょう症

加齢や閉経といった様々な原因で骨がもろくなっている状態です。骨密度は20歳ころをピークに徐々に低下してきます。骨はずっと同じものではなく、常に古い骨から新しい骨に作り替える新陳代謝を繰り返しています。加齢や閉経によって骨吸収の働きが骨形成よりも高まってしまうと、骨がすかすかになってもろくなってしまうのです。

女性に多い骨粗鬆症

骨粗鬆症は特に女性に多い病気です。閉経後は女性ホルモンが減少するために骨密度が急激に低下します。70歳代では3人に1人、80歳代では2人に1人が骨粗鬆症と言われています。

骨折をきっかけに生活の質が落ちてしまうリスク

骨粗鬆症の初期は症状がありません。しかし骨粗鬆症でもっとも注意したいのが骨折です。骨がもろくなっている状態では、つまづいたり、転んだり、ちょっとしたことで骨折することがあります。骨折がおきやすい部分としては背骨や足の付け根、手首などがあります。骨折してしまうと、それがきっかけで足腰が弱くなったり、寝たきりになってしまい、介護が必要になってしまうことがあります。

骨折しないために

骨粗鬆症を早めに診断し治療することで、骨折するリスクを下げることができます。バランスのよい食事をこころがけ、カルシウム、カルシウムの吸収を助けるビタミンDを積極的にとるようにしましょう。症状がなくてもお薬による予防治療が非常に大切です。

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME