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C型肝炎

C型肝炎ウイルスが原因となる肝炎です。以前は輸血や針の使いまわしによる感染が多くありました。感染後、一部は一過性で自然治癒しますが、多くは慢性化しC型慢性肝炎となります。C型慢性肝炎が長期間持続すると肝硬変、ひいては肝がんのリスクが高まります。現在はC型肝炎ウイルスを駆除するお薬が開発され、肝硬変予防、肝がん予防に大きな成果をもたらしました。

肝硬変

慢性的な炎症が持続すると肝臓に繊維化が起こります。原因として以前はC型肝炎やB型肝炎、アルコール性肝炎が多かったのですが、最近は脂肪肝からの肝硬変が多くなっています。

肝硬変が進行すると

肝硬変が進行すると倦怠感、むくみ、黄疸、食欲不振、腹水、脳症などの多彩な症状がみられるようになります。また知らず知らずのうちに食道静脈瘤が発達し、突然の大量吐血で急変する方もおられます。

肝がん発生に注意が必要

線維化のすすんだ肝硬変は肝がんの発生母地となります。定期的にエコー検査やCT検査を受けることで、発がんに備えることが大切です。

肝がん

肝臓に発生するがんです。肝硬変から発がんすることが多々みられます。肝がんの大きさ、発生個数、肝機能などを考慮し、手術、ラジオ波焼灼治療、肝動脈塞栓術、薬物療法などが選択されます。信頼のおける肝臓専門医をご紹介させていただきます。

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